キャンペーン実施中 新規会員登録で初回最大13分無料鑑定
鑑定士大募集
新規会員登録
ログインID or 登録電話番号
暗証番号※数字4桁
幸せ女子と残念女子
〜婚活コミュニケーションアドバイザー西澤史子の幸せな女になる為に〜
第十四回 年齢バイアスにとらわれないフレンチマダムのように
2017年6月20日
コラム画像1出展:https://www.aol.com/
フランス新大統領マクロン氏が誕生しました。マクロン氏は39歳。フランス歴代大統領の中で最も若い大統領です。最近の政治家はカナダのジャスティン・トルドー首相やアメリカのオバマ元大統領など若くてハンサムな人が増えましたね。
コラム画像2出展:ウィキペディア
日本も政策、手腕はさておき小泉進次郎さんクラスのビジュアルの首相が誕生したら少なくとも今以上に女性の政治への関心は高まること間違いなしでしょう(笑)。

話がそれてしまいましたが、今回のコラムはマクロン氏大統領就任と同じくらい世界が驚いた新ファーストレディ、ブリジット・マクロンさんに倣う“何歳だから”という年齢バイアスにとらわれないしなやかで美しいフレンチマダムについて。
コラム画像3
野口雅子さんの著書、「フランス女性は80歳でも恋をする」によると、フランスでは女性は年齢バイアスから解放された生き方がスタンダードだそうです。
この本の中で、フランス人は日本で有名、著名人の名前の横に()で年齢が表記されていることにとても驚くという一節があります。
なぜわざわざ年齢を表記するのかの意味が解らないそうです。
日本では色々な意味を込めて、年齢が表記されているように感じます。
“その年に見えない”や“その年のくせに”など、()でとじられた数字は色々なイメージのきっかけになる数字です。

日本ではなぜ年齢バイアスにとらわれてしまいがちなのでしょうか?

その原因の一つは、この本の中にも出てくる「可愛い」という言葉の“呪い”ではないでしょうか。

「可愛い」は「KAWAII」と表記され、「BONSAI」や「MANGA」に並ぶインターナショナルなキーワードになりました。もともと日本では文化的に不完全だったり、未熟なモノ・コトに美しさを見出す土壌があります。男性だけでなく、女性自身もいつまでも不完全で未熟なままでいることの方が“KAWAII”と考え、それにしがみついてしまいがちです。けれど、フランスでは年齢を重ねることによって女性の魅力は増していくという考えがスタンダード。20代の女性より40代の女性の方が魅力的、つまり”マドモアゼル“より“マダム”の方が女として格上なのです。
一方日本では若い女性を指す言葉の少女、女子、女の子という言葉に比べ、大人の女性を指す言葉は熟女、おばさん位しか見つかりません。だから苦し紛れのような“大人女子”なんていう言葉が生まれるのでしょう。これらの言葉を見るだけで、日本では年齢を重ねていくことは素敵なことではないという呪いのようなイメージを与えられてしまいます。

私たち日本の女も、“可愛い”にしがみつかず、開き直らず、年齢を重ねる毎に魅力を積み重ね、25歳年下の大統領になるような男を魅了するブリジットさんのようなフレンチマダムを目指しましょう。
そしてフレンチマダムの目指すためのルールを5つご紹介します。
コラム画像4
1.年だからと自分自身を卑下しないこと。

“もう40代だから、お洒落な場所はちょっと場違いかな”や“30代らしい服を着なくては”と本当にやりたいことを年齢の為にあきらめていませんか?
“あの人、イタいよね”と言われたくないから、年齢に応じた普通でいようとする。
そんなつまらない生き方は止めましょう。
あなたを“イタい”というような人は、あなたを幸せにしたり、楽しくする人ではないことは間違いありません。もちろん、人に迷惑をかけたり、傍若無人にふるまうことはNGですが、そんな人は放っておいて、あなたはあなたの好きな生き方をしましょう。

年齢バイアスは“私は〇歳だから・・・”と自分自身を卑下することから始まります。
コラム画像5
2.ハイヒールを履くこと。

女性が最も女性らしく見える靴、それがハイヒールです。
足は膝から下が長いととても美しく見えるのです。そしてかかとが上がると、ふくらはぎがキュッと上がり、筋肉が美しい緊張のラインを作り出します。さらに、かかとからこぼれ落ちる水流のようにしなやかなピンヒールは足元だけで女性美を表現するアイテムなのです。
けれど、ハイヒールを履いても背筋が曲がっていたり、下を向いていたのではせっかくの美しさが消されてしまいます。
ブリジットさんは、生足でハイヒール、そしてミニスカートというファッションで美しいと言わせる迫力がある。それは彼女が背筋を伸ばし、顔を上げて笑顔で前を見ているからです。
ハイヒールは疲れるから、歩きにくいからという理由で履かないのは女として美しくいる為の権利放棄のようなもの。そしてハイヒールは履き続けていれば疲れる靴ではなくなりますよ。
コラム画像6
3.何もない日でも、だれに合わなくてもメイクとおしゃれをすること。

”今日は一日誰にも会わないから“”どうせ会社の往復だから“とメイクやお洒落の手抜きをしていませんか?
若くてはじけるような年齢ならそれでもいいでしょう。けれど、年齢を重ねても美しいフランスの女性は、お手入れやメイクの手抜きはしていません。むしろ年齢に比例してメイクとおしゃれに手間をかけていきます。デコルテがぐっと開いたニットに上質なパールと赤いルージュをひき、近くのカフェで一人くつろぐマダム。さりげなく見えてもそこに緻密な計算があり、その計算は日々のお手入れやメイク、ファッションで成り立っています。
女として臨戦態勢でいるからこそ、女としていつづけられるのです。
コラム画像7
4.口角を上げて、目じりを下げる笑顔でいる時間を作ること。

日本で街を歩いていると本当に幸せそうな表情の人が少ないことに気づきます。

そして、年齢を重ねていくと笑顔になるようなことは積極的に見つけないとなかなか見つからなくなります。そのまま普通に過ごしていたら、不満や不安にさせることは増えても笑顔になれることは見つけられなくなり、いつの間にか口角が下がり、目じりが上がって鬼のような顔に。
例えば好きなお花をテーブルに飾ったり、おいしいものを食べたり。
そんな小さなことでも積極的に生活へ取り入れてみましょう。若い頃はゴージャスな美女に逆立ちしたって勝てなかったけれど、年齢を重ねたら顔のつくりが整っているだけの女性より笑顔が素敵な幸せオーラ満載の女性が数段魅力的です。
コラム画像8
5.ランジェリーはファッションよりも一段上のものを身に着けること。

緊張感は色気の源。女性として緊張感をもっているかどうかはランジェリーに現れます。
スポーツクラブやゴルフの浴室で着替える時、年齢を重ねた女性でランジェリーに気を配っている人がいかに少ないか実感します。
ランジェリーは宝石と同じく、自分の肌に身に着けるもの。だから上質で美しいものを身につけましょう。上質なランジェリーはあなたに嫌味のない自信を与え、そして同時に色気を生み出す源になります。

日本人が年齢バイアスから解放されるにはまだ少し時間がかかるかもしれません。
けれどエイジレスで魅力的な女性が増えれば自ずと年齢はさしたる問題ではなくなっていくことは間違いありません。
今日からフレンチマダムのようなエイジレスな生き方をめざしてみませんか。
第十三回 僕が結婚決めた理由
2017年6月1日
結婚への決断は、もちろん大変難しいものです。そして、女性よりも男性にとっての方がその決断はより難しいものであるようです。もちろん女性にとっても…続きはコチラ
第十二回 男性がドキっとするメッセージ
2017年3月14日
『オンラインの中にリアルがある。』誰が言ったか忘れましたが名言だと感じた一言です。時間を互いに気にせずやり取りが出来るメッセージアプリは…続きはコチラ
第十一回 男性が好きな5つのタイプ
2017年1月19日
2017年はどんな1年になるのでしょうか?先日、第1回東京占い祭りのステージMCを務めさせていただいた際に、複数の占いの先生とお話する機会がありました…続きはコチラ
第十回 9つの「また会いたい!」と思わせる女の『話の聞き方』
2016年12月2日
『口は災いの元。』昔の人は真理をつくことわざを遺してくれました。口は1つで、耳は2つ。だから話しをする2倍、人の話を聞きましょう!と学校で習った事を…続きはコチラ
第九回 結婚に向いている男性の10の特徴
2016年10月6日
2016年の今年は多くの叶わぬ恋報道が世間を騒がせました。ベッキーと川谷さんに始まり、薬と叶わぬ恋ダブルで発覚した高知東生、文化人や落語家、歌手や歌舞伎役者まで…続きはコチラ
第八回 恋愛
2016年8月17日
『恋愛の賞味期限は5年』と、言われています。恋愛に燃え上がり盲目的になるのは、恋が限りあるものだから、かもしれません。恋をすると、文字通り世界が変わり…続きはコチラ
第七回 マインド・リセット
2016年6月30日
どんな生き方でも、人である限り悩みや不安は尽きないもの。私も10代の頃は、それこそ毎日が悩みと不安の日々で、楽しい時間を過ごしても「こんなことをしていて…続きはコチラ
第六回 恋愛に効く色とは
2016年5月16日
「色」がいつのまにか皆様の心を写し、さらには身体にも影響を与え、未来を作る要因になること、ご存知ですか?恋愛が成功するよう強く願っていても、着ていく服や…続きはコチラ
第五回 嘘を見破る・本音を探る
2016年3月2日
男性のウソは、女性よりもばれやすい、それが一般的な通説です。けれども実は、本音が顔に出やすいのはむしろ女性の方。女性はもともと理性や論理よりも感情によって…続きはコチラ
第四回 縁を断ち切る 後篇
2016年2月3日
しかしながら異性との縁を急激に断ち切ろうとすると相手からの反撃や危険を伴う上、相手の同意を得られずい切るに切れないという状態に陥ります。だから、恋愛に…続きはコチラ
第三回 縁を断ち切る 前篇
2016年1月13日
新年を迎え、豊富や目標を掲げ心機一転新しい一歩を踏み出そうと決意した方が多いのではないでしょうか。私たちの日常は普遍的な物事や事象の継続です。寝たり、食べ…続きはコチラ
第二回 妻にしたい女と恋人にしたい女
2015年12月18日
「妻にしたい女と恋人にしたい女は違う」多くの男性が口にする本音の一つです。確かに学生時代から多くの男性を惹きつけて常に彼氏がいるようなモテる女性と、同じ…続きはコチラ
第一回 サインとしての表情
2015年11月26日
自然界においてヒトは元々とても弱い生き物です。例えば、今アマゾンのジャングルに放り出されたとしたら明日まで生きられるどうかわからないですよね。連絡をする…続きはコチラ
著者:西澤 史子
著者:西澤 史子
1968年生まれ横浜市出身。株式会社ループ 代表取締役社長。
短大卒業後は、在学中に所属していたモデル事務所所属のモデル・MC,TVレポーターを経て某大手電器メーカーの法人営業を中心に13年間勤続後、年間四十万人以上を動員する業界最大手のカップリングパーティーイベント企画会社で、広報及び法人営業統括部長兼専属婚活アドバイザーとしてテレビ番組レギュラーを務め、年間100本以上の婚活企画をプロデュースし、地方自治体への婚活事業コンサルテーションも担当する。
2012年株式会社ループ設立。
コミュニケーションコンサルタントとして、活動領域をダイバーシティ、女性活用と育成、コミュニケーション教育へも広げ、全国で研修・講演を行っている。
著書紹介
  • 「話す力」を「お金」に変える習慣
    「話す力」を「お金」に変える習慣
    西澤 史子著/かんき出版
    1,365円(税込)
    「話し方」が年収1億円レベルの仕事のすべての出発点なのです。社長秘書、国内大手電器メーカーのVIPアテンダント、さらには日本最大の婚活イベントプロデューサーとして20 数年間、成功する人、失敗する人を見続けてきたコミュニケーションアドバイザーが、「話す力をお金に変える方法」を教えます。

  • 成功をつかむ「3%の男」がやっていること
    成功をつかむ「3%の男」がやっていること
    西澤 史子著/日本実業出版社
    1,470円(税込)
    成功した男、失敗した男を、“様々な立場"で見続けてきたからわかった結論!

(C) 2016-2020 電話占いマヒナ